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WordPressサイトのSSL対応がうまくいかないとき

WordPressで作ったサイトをSSL対応にする際、【設定 > 一般】の「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」でURL変更をすると「ページの自動転送設定が正しくありません」の表示が出て、管理画面にアクセスできなくなる場合があります。

WordPress 設定 > 一般 ページ

URLをSSL対応のものにする

ページの自動転送設定が正しくありません

エラーページになったら、管理画面もフロント画面もアクセスできず…

その際は、wp-config.php の最後の行に以下を追加します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
$_SERVER[‘HTTPS’] = ‘on’;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
強制的に「https://〜」で表示されるようになるため、フロントページはSSL対応表示ができるようになります。

しかし、管理画面に入ろうとすると「このページにアクセスする権限がありません」が表示されて入れなかった場合は、記述位置を変更する必要があります。

このページにアクセスする権限がありません

表示できた!と思ったら管理画面に入れない…

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require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この記述より上の位置に入れ直してください。
これで管理画面もフロント画面もSSLでアクセスできるようになります。

SSL中間証明書のチェック方法

通常のSSL(Secure Socket Layer)は、認証局/CA(Certification Authority)によってSSLの仕組みを発行してもらいます。ただ、その発行されたSSLが本当に正当性があるものかを上位の認証局に確認をします。それが中間証明書になります。

ただ、たまに中間証明書がうまく設定されていない為にブラウザでSSLエラーがおこる場合はあります。
その為、SSLを設定したら中間証明書がきちんと設定設置されているかチェックをします。

チェックサイト
1、GeoTrust、Symantec、thewteが公開しているサイト(同じ仕組み)
GeoTrust
Symantec
thewte

2、comodo
comodo

サーバエラー番号の一覧

400 Bad Request
不正リクエスト
リクエストは不正な構文であるために、サーバに理解されなかった。打ち込んだURLに変な間違いがあった時など。

401 Unauthorized
許可なし
リクエストは、ユーザ認証を必要とする。認証に失敗した時など。

403 Forbidden
アクセス拒否
サーバはリクエストを理解したが、そのリクエストの実行を拒否した。またはアクセス権限がない時など。

404 Not Found
ファイル存在不明
サーバは、リクエストURLと一致するものを見つけられなかった。アドレスが無くなった時など。

500 Internal Server Error
サーバ内部エラー
サーバリクエストの実行を妨げる予期しない状況に遭遇した。 CGIスクリプト・エラーなど。

503 Service Unavailable
サービス利用不可
サーバはサーバの一時的な過負荷あるいはメンテナンスのために、現在、リクエストを扱うことができない。

an error occurred while processing this directiveエラー

このエラー表示はSSI(Server Side Include)でのエラー原因が考えられます。
今回はhtml内にコメントとして
<!–#テキスト–>
のようにいれた場合に
「an error occurred while processing this directive」が出ました。
これは「#」「;」「’」「”」などがコメント内に入れた場合おこることがあります。